10/8(土) 稲刈りすんべ 稲刈り交流会を行いました
那須山麓米の生産者、どではら会の皆さんと一緒に植えた稲はすくすくと育ち、今年も稲刈りの時がきました。前日までの雨も晴れ上がり、生活クラブ東京との共同開催で組合員47名(栃木からは24名)が参加し、生産者も合わせて総勢77名で開催されました。どではら会と生活クラブとの提携は1980年の冷害を契機として始まり、稲刈り交流会も1995年の食時間に記事が掲載されており長い歴史があります。那須山麓米は栃木県で開発された「なすひかり」という品種のお米です。もちもちとした食感で冷めてもおいしいと評判で、交流会でのお弁当は新米で作られたおにぎり弁当で美味しさは格別でした。(H.T)
▲美味しかったおにぎり弁当
〈参加者の感想〉
前日まで雨だったので当日のお天気が心配でしたが、当日は青空の下気持ちよい秋風が吹く中での稲刈り作業でした。
始めに稲の刈り方について丁寧に説明がありました。鎌を持っての作業だったので、子どもたちがケガをしたりしないか心配でしたが、周りの大人の方たちにも声を掛けていただき、子どもたちもとても楽しく稲刈りをしていました。また、途中からコンバインが登場し子どもたちは間近でコンバインの刈り取りが見られて興奮状態の上、順番に乗せていただいて嬉しそうでした。
作業後に新米のなすひかりで炊いたおにぎりを外でいただきました。外で食べるお弁当はそれだけでも美味しいですが、新米のなすひかりの美味しさがプラスされて少食の娘もいつも以上にたくさん食べていて驚きました。
毎日当たり前のように食べているお米ですが、なかなかお米についてのお話や体験などできないので、このような機会がありとても良かったです。子どもたちにもお米一粒の大切さが少しでも伝わることを願って…。(Y.H)
毎日当たり前のように食べているお米ですが、なかなかお米についてのお話や体験などできないので、このような機会がありとても良かったです。子どもたちにもお米一粒の大切さが少しでも伝わることを願って…。(Y.H)
生活クラブ栃木機関紙「食時間2022年11月号」より