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12月4日 コロナ禍緊急助成報告集会オンライン参加報告

2020年に新型コロナウイルス感染の影響による生活困窮者の緊急支援として連合会全体で行ったカンパ金を基に、支援団体への助成を行っています。2020年~2021年11月までに第4次助成審査が行われ、77団体へ18,442,473円の助成が行われました。今回は、約70ヵ所と繋ぎ、基調講演と助成を行った一部の支援団体の報告をオンラインで開催しました。この活動への理解を深めてもらう機会として、ちいきリーダー、ワーカーズ・コレクティブ、栃木が支援・推薦した団体に呼びかけ、栃木からは5名の方が参加しました。参加いただいた方の感想をご紹介します。
基調講演は生活困窮者支援活動をされている「一般社団法人つくろい東京ファンド」の稲葉剛さん。コロナ禍で仕事を失い困窮状態に陥っている人々、料金未納で電話が止まり相談ダイヤルに掛けられない、連絡手段はコンビニのフリーWi-Fiのみ……。生活保護の申請をしようと訪れても、未だに様々な理由で申請をさせないという「水際作戦」が横行しているそうです。それを解決するためオンラインで生活保護申請書類が簡単に作成できるウェブサービス「フミダン」を開発されました。また独自の個室シェルターも増設されています。
本当に困っている人にやさしい日本であってほしいと思いますが、公的なセーフティネットの整備はまだまだ不十分で、私たちにできることは何なのか考えさせられるお話でした。(K.M)

 
寄付をした後の使い道、現場の声を聞いたことはこれまでありませんでした。困っている人や手助けが必要な人に支援をしたいけどなかなか実践できず、寄付などが精一杯でした。でもその寄付の支援でこれだけできている事があると聞いて勉強になり安心し、さらに何かできる事がもっとあれば良いのにと新しい支援への興味が広がりました。子ども食堂や今回は支援対象では無かったが生理の貧困等、もう少し色々な支援について自分なりに調べてできる事をはじめてみたいと思いました。(I.S)
生活クラブ栃木機関紙「食時間2022年1月号」より

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