素材活用レシピ《豚肉編》
脂肪はいやだなと思っていませんか!?
豚にとって脂肪は身を守る衣服です
一般的な育て方
経済効率を考え、そぎ落とさなければならない脂肪がなるべくつかないように(商品になる肉の部分ができるだけ多く取れるように)する。
しかし、気温変化などのストレスに弱く抗生物質などに頼ることに…。
平田牧場の育て方 (生活クラブの豚肉)
安全でおいしい豚肉にすることを第一に考えている。
適度な脂肪があることで、健康でストレスに強い豚になる。
まるごと栄養をいただきましょう!
汁物で食べると水溶性の栄養までムダなく食べることができます。豚汁もGood!!
生活クラブのひき肉なら、つなぎなしでそのままOK!!
肉だんご鍋
〈材料4人分〉
豚ひき肉(250g)、
豆腐(1丁)・・・八つ切り
春雨(50g)・・・ゆでて水に取り、適当な長さに切ってざるにあげる
白菜(1/4株)・・・3㎝ざく切り、
長ネギ(1本)・・・5㎝ななめ切り
真塩・丸大豆醤油・・・各適宜
〈作り方〉
1. 土鍋などに湯を沸かす。
2. 豚ひき肉のパックの角を三角に切り取り、左手でパックを握り挽肉をしぼり出す。切り口から出てきた肉を右手で受けだんご状にし1.の中に落としていく。
3. 2.に春雨以下の材料を全て加え、好みの味に整える。
豚バラから揚げ
〈材料〉
豚肉バラ(ブロック)・・・700g
酒・・・大さじ2
丸大豆醤油・・・大さじ4
しょうが・・・皮つき40g
片栗粉・・・適量
〈作り方〉
① 豚肉バラブロックは3~4等分に切り、繊維に垂直に幅5㎜くらいに切る。
② ビニール袋に肉と酒、丸大豆醤油、すりおろしたしょうがを入れよく揉み込んで、1時間くらい置く。
③ 肉にまんべんなく片栗粉を付けて、180度の油できつね色になるまでカラッと揚げる。
肉じゃがを超える
肉鍋
〈材料(4人分)〉
豚肉バラスライス320g・・・2パック
(または牛肉スライス牛丼用500g・・・1パック or 鶏肉モモ500g・・・1パックでもOK)
しらたき・・・1袋 大根・・・1/3本
ごぼう・・・1本 人参・・・1本
えのき茸・・・1袋 玉ねぎ・・・1個
じゃがいも(小ぶりな物)・・・8個
素精糖・・・大さじ5 丸大豆醤油・・・大さじ5 料理酒・・・大さじ3
パックだし・・・1袋 水・・・400cc
〈作り方〉
① 小鍋に分量の水とパックだしを入れ10分くらいおいた後、火にかけ、だしをとる。
② 大根は大きめの乱切り、しらたきは長さを1/3くらいに切り、共に下ゆでしてザルにあげる。
③ 大鍋に①と②、素精糖を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にする。
④ ③に乱切りにしたごぼう、人参と石づきを切り落としたえのき茸を順に入れる。
⑤ さらに牛肉(または豚肉、鶏肉)、くし型に切った玉ねぎを加え、料理酒を入れる。
⑥ じゃがいもは皮をむき丸ごと加え、丸大豆醤油を入れる。
⑦ 味をみて好みで調味料を足す。
⑧ じゃがいもに竹串をさして火が通っていたら出来上がり。
※根菜類やきのこ、どんなお肉を使っても、素精糖と丸大豆醤油の鬼に金棒コンビが必ず美味しくしてくれます。
※残っても、二日目はさらに味がしみておいしいです。
※最後に残った煮汁にニラやほうれん草を入れ卵でとじると、また別の一品になります。