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GMOフリーゾーン全国交流集会に参加しました

   第7回GMOフリーゾーン全国交流集会inやまぐち

  山口県山口市で3月3日・4日に開催された全国集会に栃木から2名参加しました。GMOフリーゾーン(遺伝子組み換えの作物を作らない地域)運動をすすめる生産者、生協、農協など約450人の参加がありました。

 最初に今回の実行委員長の(株)秋川牧園の秋川正さんから「日本国内では基本的に栽培は禁止されていますが世界最大の輸入国であり、こぼれ落ちた種からの交雑もおきています。遺伝子組み換え技術は危うい技術であり自然と共生できない技術で、勝手に拡散する遺伝子は原発と同じように制御不可能なものなんだとわかります。遺伝子組み換えのない環境、農業、食べものを未来の世界にしっかりと残していきましょう」と挨拶がありました。

 天笠啓祐氏による遺伝組み換えに関する最新情報を交えた基調講演や、山口県での活動報告、遺伝子組み換えの問題点をわかりやすく演じてくれた寸劇の発表もありました。

 昨年の大震災以降、私は福島第一原発の事故による放射能問題に関心が集中しがちでした。しかし今回の全国集会に参加し遺伝子組み換えは放射能の危険以上に、勝手に交配してどんどん拡散していってしまうという危険な技術である事を再認識しました。「遺伝子組み換えのない環境・農業・食べものを目指し、今回の仲間と共に、さらにもっともっと広めていきたい」と強く感じました。                  (S.K)

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